「美優、本当にごめんなさいね~?」

「いいのっ!私の意志だから!3人とも楽しんでってよね!?」


「姉ちゃん泣くなよ?」

「はあ!?泣くわけないよっ」

「美優、お前男の子と変なやましい事すんなよ?」

「何言ってんのよー?笑」

「お父さんも寂しいのよっ」

小声で私に言うお母さん

「じゃあ、アメリカ行っても元気でねっ!?」


「うん!!美優さよならっ!手紙書くわね!?」

「了解っ!お母さん、お父さん、優!?気をつけてね!バイバーイ」

私は車が見えなくなるまで精一杯手を振った


「よしっ!?」

目の前に立ちはだかるマンション……

気分は一向にさがりっぱなし

布団忘れたし…………


何よりも私の今日からすむ場所は………