その日は、いい天気だった。
晴れ渡る空、白い雲、ぼくを暖かく照らす太陽。
正に本屋日和といえる。
ぼくは意気揚々と家を飛び出した。
街中をぶらぶらしながら、目的の本屋に向かって歩く。
本屋に着くと、先ずは新刊をチェックした。
ぼくは作家買いをする派だから、好きな作家を探す。
残念なことに、今日は読みたい新刊が見つからなかった。
でも、そんなことは本好きには苦にもならない。
何故ならば、周りは全て本だからだ!
この説明で首を傾げる人には理解し難いだろうが、本好きが過ぎると本を眺めて一日が過ごせるようになる。
読むのではなくて見る。
これが出来て、一端の本好きといえるだろう。
ぼくは本を見つめながら、店内をゆっくりと歩く。
もう既に持っている本を手に取り、裏の紹介を読む。
ずれている文庫を、そっと直す。
昔読んでた、懐かしい漫画を眺めたりする。
ゲームの攻略本を持ち上げ、その重さを確認する。何故か攻略本は、重いものが多い。
辞書を手に取り、ぱらぱらと捲る。
読んでみたい本を手に取り、悩む。
この悩んでいる時間も楽しい。
そうこうしている内に、二時間ほど経った。
ぼくは読みたくなった本を、レジに持って行く。
晴れ渡る空、白い雲、ぼくを暖かく照らす太陽。
正に本屋日和といえる。
ぼくは意気揚々と家を飛び出した。
街中をぶらぶらしながら、目的の本屋に向かって歩く。
本屋に着くと、先ずは新刊をチェックした。
ぼくは作家買いをする派だから、好きな作家を探す。
残念なことに、今日は読みたい新刊が見つからなかった。
でも、そんなことは本好きには苦にもならない。
何故ならば、周りは全て本だからだ!
この説明で首を傾げる人には理解し難いだろうが、本好きが過ぎると本を眺めて一日が過ごせるようになる。
読むのではなくて見る。
これが出来て、一端の本好きといえるだろう。
ぼくは本を見つめながら、店内をゆっくりと歩く。
もう既に持っている本を手に取り、裏の紹介を読む。
ずれている文庫を、そっと直す。
昔読んでた、懐かしい漫画を眺めたりする。
ゲームの攻略本を持ち上げ、その重さを確認する。何故か攻略本は、重いものが多い。
辞書を手に取り、ぱらぱらと捲る。
読んでみたい本を手に取り、悩む。
この悩んでいる時間も楽しい。
そうこうしている内に、二時間ほど経った。
ぼくは読みたくなった本を、レジに持って行く。