猫を離せない総長さんの話Ⅰ



「…総長さん、朝ご飯。」

そう言って声をかけるけど、私をちらっと見ただけで無視。

「あさごはーん。」

「………。」

しばらくの沈黙の間にお味噌汁の匂いを嗅いだ雅圭人のお腹がなった。

「……ふふっ。けーと、ご飯食べよう。」

たった1日で扱いがわかってきた気がする。


「笑うな猫。」

「猫?」

「猫舌だし、猫みたいな反応するから猫。」

意味わかりません。笑