猫を離せない総長さんの話Ⅰ



「…ってかおい、服はだけてるんだけど。」

「ん?」

長い指が私の胸元を指差す。

「…お、お粗末様、で、した。」

真っ赤になりながら胸元のボタンをかけると

「お粗末様でしたって…(笑)やばいお前おかしいよ(笑)」

静かに笑いながらやっぱり頭をガシガシと撫でる。

「いやほんと悪かった。うん。総長様にこのような残念な体型を一瞬でもお目に入れてしまうなんて。」

どうせナイスバディなお姉さまと素敵な夜を過ごしているのだろう。

「…おい。」