猫を離せない総長さんの話Ⅰ



「あーもそんな見んなよ。大丈夫だ。」

そう言って私がするのより乱暴に頭を撫でた。

…きもちいいかも。
こんな風に思って目を細めて身を委ねる私は寝ぼけているのだ。そうに決まってる。

「猫みてー。ぉーしよしよし、ありがとな。」

俺の性格もだいぶやられてるけど…と思う圭人。

「んーーー」

ごろごろと喉がなりそうな勢いで幸せそうにする翠に、ギャップ萌えだなと思う圭人。


他人がもしこれを見たら確実にカップルに見るだろう…笑