「あ、おいっばか。大丈夫か?」 てっきりバカにされると思ったのに、慌てたように私を覗き込むから。 「お前、意外と世話焼きというか、なんというか…」 呆れつつ、お前一応けが人なんだ、寝ろ。と言って無理やりベッドに寝かした。 …あれだけ強く頭打たれて大丈夫なわけないよな。 ほら、脳内出血的な? 朝起きたらしんでたとか…本当勘弁だし… 「仕方が無いな。」 そう呟いた私はお風呂に入って、ベッドでねむる雅圭人の傍で眠った。 なんで自らこんなに世話を焼いているのかは、考えないようにしながら。