おばさまと食事をして出発の時間。

「翠、なんだか雰囲気が良くなったわね、素敵になったわ。」

目を細めて言うおばさまに笑顔だけ返して出発した。

これからパーティね…

憂鬱になった私は隣に圭人がいたらな、と強く思った。

圭人いるだけで、安心できるのにな。