「俺の話はいいんだよ。翠の話。」

不機嫌そうに言う圭人に話の趣旨を思い出せられる。

「あ、そーだ。私が青姫とかなんか言ってるのだけれど。流石に私でも意味不明。」

圭人の後ろから頭を出すとまた隠された。

だから子供かて。

そんな様子を微笑ましく見るしたっぱ及び幹部たち。