猫を離せない総長さんの話Ⅰ



「どこって…そんなの…」

言えるわけないでしょうが!
そういえばさっき見られたとか考えてるとだんだん顔が赤くなる。


「教えろ。」

そう言う圭人は真剣で、腕を持ち上げて私の頬に触れた。


「ここは?」

「…キス、された。」

そう答えると顔を歪める圭人。

そうやって耳、唇、首筋、とだんだんおりてくる腕。