『翠、私信じてるからね!』 『え、うん?』 その頃からよく夏帆がこういうようになって。 その時は意味がわからなかったけど、後から知ることになった。 ある日、私は勇太に呼ばれて何の不信感も持たず家に行った。 よくあったことだし、完全に私の中では友達だったからな。