「両親が亡くなって私は絶望した。 大好きだったの、少し怖いけどやっぱり優しいお母さん、かっこよくて素敵なお父さん。 何の前触れもなく消えてしまったの。 実感がわかなくて涙すら出てこなかった。 そんな時支えてくれたのはやっぱり勇太と夏帆。 なんとか乗り越えた私そして夏帆は中2に、勇太は2個上だったから高1になった。 そんなとき、私たちの関係が崩れ出したのよ。 夏帆は勇太が好きで、勇太は …私が好きだった。