猫を離せない総長さんの話Ⅰ




なんで私、こんな目にあうんだ。

「…しょうがない。ここで俺のものにしちゃってもいいんだけど?」


そう言ってゆっくりと近づいた唇は私の首筋に。

もう、ダメだった。

頭が、真っ白だ。

動かなくなった私をいいことにいけチャラは私を近くの机に押し倒す。

イヤダイヤダイヤダイヤダ。