場に落ちる、沈黙。 わなわなと口をパクパクさせる赤茶。 「し、尻軽女が偉そうなこと言ってんじゃねぇよ!」 その言葉で空気が一変した。 あーあーあー…と、地毛茶は頭を抱えている。 「翠ちゃん、これはやばいぞ。」 右側から感じる無、に圭人がよくわからないけどブチ切れちゃったことを確認した。 こんなことで圭人が怒らなくてもいいのに。