「…誰こいつ」 「……ほらあの転校生の」 …誰? 「……ん………?」 人の気配と話し声で意識が浮上した私はゆっくりと目を開けた。 「は、はじめまして♡」 3人の男に覗き込まれてた私はすかさず笑顔を作る。 ここまでキャラが定着した私を褒めて欲しい。 「やっぱり。こいつ、三上翠じゃん、噂の。」 侮蔑を含んだ声音で藍色の髪のやつがいう。 私は起き上がって、くぁーーっと伸びをする。 この状況をどう乗り切るか考えながら。