立ち上がって逃げ出そうとした時。 「俺のに触らないでくれる。」 後ろから殺気立った圭人に抱きしめられた。 「…う、うわ」 普段教室でも不良オーラをあまり出さない圭人の殺気に男子たちの顔は蒼白だ。 おもわず回された腕にそっと触れると パシャ と、この空気に不似合いな乾いた音が響いた。