「…行く。」 そう言って家を出た。 ふと時計を見ると8時10分。 「間に合わないじゃない」 ため息を尽きながらそう言うと、圭人は無言で私の手を引いて 「コレのるの…」 バイクの元に連れて行った。 族といえばこれよね… そう思いながらしげしげと眺めていると、ヘルメットを押し付けられた。