猫を離せない総長さんの話Ⅰ




さっきまで甘えたがりの子供のようだったのに、今度は全て任せて頼ってしまいたくなるような顔を見せる。


そんなところに惹かれてるのかもしれないわ。

触れられても、抱きしめられても

…キスされても

なんでこんなに受け入れてしまっているのだろうか


考えても答えは見つけられなくて。


いいえ。

まだ認めることができなかったのかもしれない。

雅圭人に抱き始めた特別な気持ちに。