「いつこんなの…ってかこれは何だ?」 「だから首輪兼お守り。」 首輪は100歩譲ってわかるとして 「お守り?」 「翠が困った時俺があらわれる、それに念じれば」 「何柄にもなくファンタスティックなこと言ってるのよ。」 白けた目線を送るとふっと笑った圭人がこう言った。 「翠が自分を持ってられるお守り」