猫を離せない総長さんの話Ⅰ



「いい。水城だから。」

「ふぅん。」

興味なさそうに相槌をうつ翠。
どうせ水城が誰かもわかってないだろうし、考えてもないだろう。


と言っても明日あたりにはあってもらわないといけないのだが。


それを言うと絶対に嫌がると思うから、いうのはやめておいた。


電話をぶちぎられた水城は

「け、圭人に女……」

と大はしゃぎしていた。