猫を離せない総長さんの話Ⅰ



というか姿を偽る理由なんて話したことないはず。

「お前、人苦手。なんでか知らないけど。あの姿なの、どうせ人に深入りしないため、だろ?」

「………っ」

なんでっ


「俺に近づいたのも、その辺が理由。だから、俺が守ってやる。」

「…どうやって?」

「しらねぇ。とりあえずお前は俺の隣にいればいい。」

「…なにそれ。」

「それに、好きで偽ってるわけじゃないだろ?」