猫を離せない総長さんの話Ⅰ



人と関わるのが嫌で、怖くて。
自分偽って学校生活を送って。

圭人を利用して関わりを断とうとして
なのにいつのまにかこんなに安心してる。

さっき溢れ出して私を支配した過去は。
雅圭人の温もりを感じた時には姿を潜めて。


抱きついた私の頭を優しく撫でる圭人に特別な思いを抱いていると気づくのはもっと先の話。