圭人side 「「圭人君だあ♡1人?遊ぼうよ!」」 まさか女の下着の店に入るわけにもいかず、何と無く照れ臭くて店内に行かせたあとに、少し離れたベンチに腰を下ろして翠を待っていると。 …めんどくせぇ 俺の周りは香水臭い女に埋め尽くされ、機嫌はすこぶる悪くなった。 そういえば今日は翠から香水の香りが香ることもなく、普段はつけないやつなんだ、とよそ事を考えた。 話しかけてくる女を完全にシカトして携帯を触る。 この見た目と総長という立場のせいで、俺にまとわりつく女の数は増える一方だ。