猫を離せない総長さんの話Ⅰ




「や、やべぇよ、この人、青の総長だ!」

茶髪2が血相を変えて金髪に言う。

「総長の女に手を出すのはヤベェよ…」

茶髪1も真っ青な顔をして後ずさる。

「消えろ。」

決して大きくないその一言に、男たちは逃げて行った。


圭人の腕の中はやっぱり安心して。
自分の体に体温が戻ってくるのを感じた。