猫を離せない総長さんの話Ⅰ



たった一つの行動でここまで自分が乱れるのかと思うと情けなくて。


抵抗のなくなった私を見て肯定とみたのか、ニヤニヤと笑っている。

『ほら、名前は?』

「ねぇ、名前は?」

台詞が、行動が、かぶる。

ーーーーーイヤだ