夜。


ハヤテ<外で鍋か>


健斗<満月だね~!>


桐花<ある意味、風流よね>


玲<鍋はどんなものですの?>



斗真<ちゃんこ鍋です>


リン<味付けが足りないような―――――――――?>


エリ<みんな~!闇鍋だよ!>



<<<<闇鍋?>>>>



全員が絶句した。


サラ<まさか>


海<オレらに、材料を集めさせたのは、>


桐花<闇鍋をするためだったのね >


麗<闇鍋って、何ですか?>


斗真<説明します>



闇鍋とは、


暗闇で材料をアバウトに入れ、



電気がついた時に食べる鍋である。



ただし、悪ふざけになると


悲劇が起きる。