斗真<貴方もヤバい一因ですよ>



海<だよな、敵とかは?>



斗真<桐生さんが、お会いになりたくない人と相談しています>



海<―――――――――――――――?>




斗真<僕も苦手です>




海<エリ的な?>



斗真<エリ以上ですよ>



斗真は呟いた。


その時だった。




<すいません!>




声がしたのは、




海と斗真は振り向いた。




そこには、



艶やかな銀髪に、青い瞳、



白いスカートのような和服の少女がいた。


<すいません!>




海<なんですか?>





<私は、雪華です>




少女は言った。




<<―――――――――――――――――――――>>





海と斗真は驚く。