「だ、ダメだよ!! やっぱあたし、払う……」 「いいって」 春くんはそう言って、あたしにクレープをにぎらせた。 これは、春くんのお言葉に甘えてもいいのかな……?? 「……ありがとう!!」 あたしはありがたく、クレープを受け取った。