たしかに、いつも無口でいるけど……不機嫌に見えるのか?? まあ、いいか……。 そう思って俺は、ひと気のない廊下を歩く。 そして、もうすぐでくつ箱に着くっていうとき……。 「……!!」 ……女が、倒れていた。