俺様不機嫌彼氏






「いま思ったの〜。俺様不機嫌彼氏、春にピッタリでしょ??」



……そうなのか??



なんでもいいけど、いちご可愛い。



あ〜、食いてぇ。






……俺たちの出会いは、あの日。



いちごが倒れてたとこから始まった。



いちごの魅力に気づくたび、俺はいちごにハマって。



ときに、天然で鈍感ないちごに振り回されて。



……好きになって。



そして……いちごはこうして、俺のそばにいてくれてる。