俺様不機嫌彼氏






「……でも、彼氏いるぜ?? しかもなんか、不機嫌で怖そう」



……悪かったな、不機嫌で。



「……あの子がひとりになったら誘ってみるか??」



男のひとりがそう言ったのを聞き、俺はそいつらをにらんだ。



そいつらは怯えたように逃げていった。