「仲良くなんかしてねぇよ、バカ」



「うわっ、おまえ……今日、めっちゃ不機嫌じゃんか」



「悪かったな、不機嫌で!!」



キレかけながら言うと、



「……おそろしい」



西田はそう言って俺から離れていった。