*翌日*
「こっとりー!」
ギューと抱き付いてくる麗奈ちゃん。
「うぅ、苦しいよ…」
苦しいと言ってるのに、麗奈ちゃんはもっと力を強める。
「今日、琉鬼が帰って来るって!!」
琉鬼?
「琉鬼って………誰?」
「えぇ!?忘れたのぉ?私達の幼馴染みの瓢 琉鬼を覚えてないの!?」
瓢 琉鬼-hukube ruki-?
…………あぁ!
思い出した!
「あの俺様の!」
「そうそう、小鳥の彼氏ね!」
彼氏ぃ!?
何でそうなるのかな?
「あっ、今の彼氏は冴島だったわね」
ニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべる麗奈ちゃん。
彼氏って、琉鬼とは“ただの幼馴染み”なのに…。
別に琉鬼も私のことを“ただの幼馴染み”だと思うし…。
「もう冴島は、小鳥をほっときぱなっしだから琉鬼に浮気しちゃいなよ~!」
「えぇ!?そんなのって駄目だよ…」
「本気にすんな、小鳥!」
あっ、嘘なんだ…?
本気じゃないならいいけど…
この会話を翔君が聞いてないなら良いかなって甘いこと考えてた私は馬鹿だ。
「こっとりー!」
ギューと抱き付いてくる麗奈ちゃん。
「うぅ、苦しいよ…」
苦しいと言ってるのに、麗奈ちゃんはもっと力を強める。
「今日、琉鬼が帰って来るって!!」
琉鬼?
「琉鬼って………誰?」
「えぇ!?忘れたのぉ?私達の幼馴染みの瓢 琉鬼を覚えてないの!?」
瓢 琉鬼-hukube ruki-?
…………あぁ!
思い出した!
「あの俺様の!」
「そうそう、小鳥の彼氏ね!」
彼氏ぃ!?
何でそうなるのかな?
「あっ、今の彼氏は冴島だったわね」
ニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべる麗奈ちゃん。
彼氏って、琉鬼とは“ただの幼馴染み”なのに…。
別に琉鬼も私のことを“ただの幼馴染み”だと思うし…。
「もう冴島は、小鳥をほっときぱなっしだから琉鬼に浮気しちゃいなよ~!」
「えぇ!?そんなのって駄目だよ…」
「本気にすんな、小鳥!」
あっ、嘘なんだ…?
本気じゃないならいいけど…
この会話を翔君が聞いてないなら良いかなって甘いこと考えてた私は馬鹿だ。