「ここは…?」


翔君と来たのは、可愛いカフェだった。


「わぁー、可愛い~!」


「だろ?小鳥、こういうの好きそうだから///」


ポリポリと頬をかく翔君。


「私の………ために?」


「ん。とにかくはい「あっれー?翔じゃん!」


翔君の言葉を遮り、翔君の名前を読んだのは、身長が高くてスタイル抜群の美人さん。


「璃那!お前何でここに…」


璃那と呼ばれた美人さんは、ニコッと笑って、


「翔との思い出の場所に久しぶりに来ただーけ♪」


「ば、馬鹿!!そんなこと小鳥の前で言わなくていいだろ!!」


最後にウィンクをする璃那さんの言葉に慌ててそういう翔君。
翔君との思い出の場所?


「小鳥?あぁ、この子?」


私を見る璃那さん。
璃那さんを見つめ返すと、微笑んでくれた。
わぁ、笑うともっと綺麗だ!