金髪転校生にキュン殺しされそうです。【*更新ストップ中…*】

翔side


「もぅ、最低!!」


ビンタを俺に食らわせ、屋上を出ていった小野寺。


「俺、何かしたか?」


誰もいない屋上で、俺の言葉は風に流されていく。


「なぁ、俺何かしたかー?」


誰も返事してくれないに決まっているのに、俺はブツブツ呟いていく。


「俺、小野寺のこと………好きなんだよな…」


自分で気づいてたんだ。
あのキスだって、半分は幸せをあげるためじゃないんだ。
少しは気があってもいいだろ?


俺、小野寺に悪いことしたんだよ………な。


「小野寺に謝った方が………いいよな」


風が俺を冷やしていく。
心だけは暖かい。
何だ、俺って馬鹿?