「何言ってるの。あたしの責任なんだから。」

「先輩のせいじゃないっすよ。」
ハハッと笑うと、ズキッと腕に痛みが走る。

「イテッ…」

「ほら、無茶しないの!」
先輩が横に座り、俺をきちんと横にさせて布団をかけてくれた。