守りたい。なんて思うのに時間なんてかからなかった。
意外と単純だった。気づいてしまえば、それは思ってたよりもずっと簡単だった。
傷つけたくなくて、自分よりも、よっぽど仲間が大切だった。
いつからだろう。一人で悩むようになっちまったのは。
負担をかけたくねぇとか、そんなんだったかもしんねぇけど、とりあえず俺は一人でなんでもやっちまってた。
今思えば、それはただの自己満足だったのかもな。
「俺…、一人じゃねぇもんな。
春輝だけじゃねぇ。いろんなものが大切なんだよ。守りてぇんだ。
強くなりてぇよ。守るために……みんなで強くなりてぇ。
俺一人じゃやっぱどうしようもねぇけどよ。こいつらとなら…俺、強くなれる気がするんだ」
なぁ、そうだろ?
俺は……王覇の総長なんだから。
守るべきものを……、みんなを守るために俺はここにいる。
「ふふっ…やっと気づいたんだね」
直が、偽りじゃない本当の笑顔で嬉しそうに言った。
「お前が一人で抱え込まないで俺らを頼ってくれること待ってたっつーのに、空夜は余計に一人で悩んでいるんだもんよ。
やっとここまできたか」
秋人がふてくされたように顔を背ける。
意外と単純だった。気づいてしまえば、それは思ってたよりもずっと簡単だった。
傷つけたくなくて、自分よりも、よっぽど仲間が大切だった。
いつからだろう。一人で悩むようになっちまったのは。
負担をかけたくねぇとか、そんなんだったかもしんねぇけど、とりあえず俺は一人でなんでもやっちまってた。
今思えば、それはただの自己満足だったのかもな。
「俺…、一人じゃねぇもんな。
春輝だけじゃねぇ。いろんなものが大切なんだよ。守りてぇんだ。
強くなりてぇよ。守るために……みんなで強くなりてぇ。
俺一人じゃやっぱどうしようもねぇけどよ。こいつらとなら…俺、強くなれる気がするんだ」
なぁ、そうだろ?
俺は……王覇の総長なんだから。
守るべきものを……、みんなを守るために俺はここにいる。
「ふふっ…やっと気づいたんだね」
直が、偽りじゃない本当の笑顔で嬉しそうに言った。
「お前が一人で抱え込まないで俺らを頼ってくれること待ってたっつーのに、空夜は余計に一人で悩んでいるんだもんよ。
やっとここまできたか」
秋人がふてくされたように顔を背ける。


