翼~開け放たれたドア~

フードをとる。

「その髪の色…それにその目の色は…!
やっぱりwing!?」

ほとんどの人は、驚きと、こいつが?といった視線を向けるが、

「ゆ、許してくれ!!」

そのなかの数人は、私に焦った声を投げた。

「許す…?」

…馬鹿だな。

「それは俺が決めることじゃない」

それに…、私は好きでこれをやっているんだ。

今更……やめてなんてあげないよ?

「くそっ!!!」

「お前らはまだ汚れきってなんていねぇ」

全然、後戻りできる。私と違って。

でも、汚れきってなくても、もっと汚れることはできる。

「俺の手で、お前らのこと汚してやるよ」

…“絶望”を、教えてあげようか?