キミと見た景色をもう一度




「冷たっ」



「いーな!僕もやる!!」



私の行動を見て目を輝かせた拓人は、いそいそと靴と靴下を脱ぎ、同じように隣に腰を下ろした。



「ホントだ。冷たい」



「でも、ちょうどいい」



「そうだね」



パシャパシャと音を立てながら足を動かす拓人。



水面がゆらゆらと揺れる。



その度に水面に反射している太陽の光がキラキラと光る。



きれい。



そういえば・・・



「・・・放課後どこ行くの?」



「内緒!」



上手くはぐらかされてしまった。