ぼーっと音楽を聞き流しながら外を眺めていると、 突然耳元から回りの音を遮断する唯一の道具が消え去った。 前を向くと、 なんとまぁ私服かよと言いたくなるようなラフな格好をした、 先生とは言えない先生がたっていた。 「返してください」 「『浅田 憂』出席とっているんだが、返事をしたら返してやる」 「・・・・・・はい」 「よし。んで、拓人もいるっと・・・・全員出席してるな」 「つーか、見たらわかるでしょ。全員って言っても2人しかいないんだから・・・」 「一応、仕事だからな!」