今日は家族は皆出掛けていて家にいない。 誰もいないリビングに入ると、タイミングよく電話がなった。 誰だろ……真美かな?珍しい。 そう思って出ると、それは予想外な人物だった。 「もしもし、初めまして。 結城麻友です。 …篠田美羽さんですよね?」