「ショーのための準備は今日はあたしがなんとかするから、沙羅はやすみな。今の沙羅のデザインなんかよりあたしのほうがいいアイディアでるとおもうから。」 美嘉のデザインはなんの狂いもなくあたしのおもってた通りにいつもなる。 だからまかせれるんだよね。 「美嘉…本当ありがとね。」 「沙羅の気持ちがすごいわかるからさ。あたし…」 「美嘉?あたしどうしよ…記憶が鮮明に蘇ってきたよ…」 何かの線がプツって切れたかのように