「約束な。」 いつもみたいに異世界にいたあたしに和也の声 「ん?」 「俺はカメラマン、沙羅はデザイナーを目指す。進路は違うけどずっと一緒な。」 進路調査表の事が脳裏にきた 「うん。」 多分和也はあたしが進路のことで困ってたのを知っていたのだろう 「結婚式のドレスも沙羅がデザインな♪」 「ははっ!!」 和也との未来が楽しみだった 初恋だからなにもしらないあたしは和也の言うこと一言一言を信じきれる