「どうした?一番最初会った時の元気がないけど?」 惹かれていく… 「あたしね、話したいことあるんだ。和也に知ってもらいたい。」 「聞くよ。」 あたしはピアノの椅子に座ったままで、和也はピアノの隣に立ってて あたしの話が終わるまで頷きながら真剣に聞いてくれた 「昨日あたしの手が震えたのね、初めてじゃないの。前にも何回かあるの。」 和也…あたしの話きいてどう思ってるかな?って気にしてた