朝起きるとお母さんが心配そうな顔をしていた 「もう大丈夫?」 「うんっごめんね。」 お母さんはそのまま朝ごはんの準備をしていた 食べて準備していつもよりさやく学校へ行った いつもは通ることのない音楽室の前を通る 偶然なのか必然なのか… あたしはわからなかった 昨日聴いたばかりのあの、優しいおんぷ達が聴こえてきた 和也… 一瞬にして和也を思い出した