「あれ?もうおわり?」 荷物をもち帰ろうと椅子から立ち上がった瞬間、聞き覚えのある声が聞こえた。 「あなた…」 だれ? 昨日のことが蘇った 「もう弾かないの?」 「あなた誰ですか?」 「もう少し弾いててほしかったな〜」 「だからっ誰ですか!」 まったく会話が成り立たなかった 「ね、君さ俺のモデルやんない?」 は?何いってるの? わけわからない。 あたしは無視して音楽室を出ようとした でも… 腕をいつの間にか捕まれててうごけなかった