――――私だって、この愛は偽物だってきずいてた 「蘭ー!こっちこっち!!」 私の唯一の親友、桃が大きく私に向かって手を振っている。 「あー、いた!」 桃は小さい頃からの幼なじみ 少しおてんばで明るく可愛い子 お互いに全てさらけ出せるような私の大事な人。