センパイの彼女なんだよ、あたし。
センパイの彼女があたしなんだよ。

何度も何度も考えた。
好きな人が自分を好きって、幸せだなぁ…


ブーブーブー

ぼけーっとしていたら柚那からメールだ。


『涼くんと明後日デートなんだけど、明後 日、亜実とセンパイを呼んで、ダブルデ ートしたいなーなんて』

えっっっっっ!
ダブルデート?!なんですってーー?!!


『行きたい!!!
 でも、センパイに聞いてみるね?』


そう返信してから、センパイにメール。


『明後日ひまですか?
 友達にダブルデートしないかーって
 誘われたんですけど……////』


ブーブーブー


『ごめん。明後日は用事あるんだよ。
 まじでごめんな?』

あー、残念( ´△`)
けど、センパイにも都合くらいあるよ。


『いえいえ、また今度行けたらいいな♪』


『おう、また今度な。
 おやすみー』


『おやすみなさい( ´-`)zzz』



あらら、まっ、しょうがないんだなー、こればっかりは。


『柚那ー、センパイだめだってー(。´Д⊂ )』
はい、送信っと。


『えー、ざんねーん。
 じゃぁさ、涼くんもキャンセルするから 、久々にふたりで遊ぼ?!』


『え?!ジョシカイ??やったーv( ̄Д ̄) v笑』


『じゃあ、決まり!!!』


『うん、楽しみ〜』


『じゃーおやすみなさーぃ』


『おやすみんみんぜみ←』




やった♪

久しぶりに柚那とデートっ