アコガレと恋


起きたら、PM7:00。
よく寝たー!

ケータイをチェックすると、
『着信6回 柚那』と表示された。
柚那…………………
ほんっとにごめん。

すぐに柚那に電話した。


トゥルルルル
トゥルルルル


もしもしっ、亜実、だいじょーぶ?

柚那ぁー、きょうはごめんなさい。

亜実、わたしこそ言いたくないこと聞いちゃってごめんね!

いや、わたしが悪いの。
話があるんだー、門音センパイのこと。柚那に聞いてほしい。

改めて言われると照れますなあ笑笑

あのねっ、あたし、虹色が好きだからこそ、虹色に彼女がいるのがイヤで、嫌いとか言っちゃったの……

うん

それでもねっ、諦めずにがんばりたいよぅ
グスッ

ほらほら、泣かない泣かない。
がんばりたいって、もう答えでてんじゃん。

柚那、あたし、がんばっていいかな?

がんばるのは人の自由だっての。
全く、遠慮しすぎー。

柚那、ありがとうっ
柚那のこと、大好きだかんねっ

だーかーらー、照れるからやめろっての笑




そのあとも、他愛のない話をした。
やっぱり柚那はあたしの1番の親友です。


明日、センパイにも謝らなきゃなー…