君の王子様になるために



「なっ? 王子様とうまくいったやろ?」




俺の肩に腕を置いて、陽司はニヤっと笑った。



その笑顔は、今度は見間違うことなく、悪魔やった。





「てか、これで別れてたらどーしてくれんねん!!」



「さぁ~それも運やん?」


「そうそう。 それも受け入れーや」





ケロッと言い放つ二人。



それに俺と弥生ちゃんの怒りはついにMAX!





「「お前ら、いい加減にせぇーー!!!」」





結局、廊下に出て4人で鬼ごっこ状態。