女の子は、強いな…。 でも今日見た彼女は間違いなく今までで一番輝いてた。 その姿に、背中、ホンマに押されたわ。 「…俺、今から会いに行ってくる!」 「うん、頑張って!」 その声を聞いて俺は、弥生ちゃんの家へと走った。 明日小林ちゃんに良い報告ができるように頑張ろう。 もう同士でも仲間でもない彼女。 でも俺らは同じ悩みを持ってた戦友や。 待ってて、弥生ちゃん。 俺、全部話すから。 だからフる前に、俺の話聞いてっ!